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【引越し侍】見積もりを依頼して分かった特徴、使い方を徹底解説!

テレビCMやネット広告でも頻繁に見かける、引越し一括見積もりサイト大手の「引越し侍」を耳にしたことがある人は多いだろう。引越しは人生の一大イベントだからこそ、少しでも安く、そして信頼できる業者にお願いしたいですよね!今回、この「引越し侍」が本当に使いやすいサービスなのか、その実態と使い勝手を探るため、編集部で実際に見積もり依頼をしてみました!実際に試したからこそ分かったリアルな特徴やメリット・デメリットはもちろん、多くの人が気になる「見積もり依頼後の引越し業者の反応」や「実際に提示されたリアルな見積もり料金」まで、包み隠さず徹底的に解説します!

「引越し侍」は、最大手の引越し一括見積もりサイト

「引越し侍」は、東証プライムに上場しているエイチームの子会社(株式会社エイチームライフデザイン)が運営を行っている、引越し業界最大手の引越し一括見積もりサイトです。東証プライム上場グループがバックボーンにあるというだけでも、個人情報を入力する上での安心感が大きく違いますよね!

最大の強みは、なんと言ってもその圧倒的なネットワークにあります。提携する引越し業者は、375社と他サイトと比べて圧倒的に多いのが大きな特徴です(2024年11月時点)。テレビCMでよく見かける全国規模の有名な大手の引越し業者だけでなく、普段はあまり耳にしないような、特定の地域に特化して運営している地域密着型の中堅・小規模業者とも数多く提携しています。そのため、大手の安心感と地域密着型ならではの格安料金を、同じ土俵で幅広く比較できるのが大きな魅力と言えます。

さらに、実際にサービスを利用した先輩ユーザーの生の声が詰まった、引越し侍のユーザーによる口コミが8万件以上蓄積されているのも頼もしいポイントです(2024年11月時点)。自分の引越し条件を入力するだけで、対応可能な複数社の見積もり概算金額がその場で算出され、さらにリアルな口コミや評判までオンライン上でサクッと確認できます。自宅にいながら各社の強みや弱みをじっくり比較して選べるのは、情報量が群を抜いている引越し侍ならではの良さですね!

引越し侍
特徴 ・業界最大手のサイトで、提携業者・口コミ数ともにトップクラスを誇る安心感!
・対応業者の概算料金やリアルな評価・口コミをその場で簡単に比較可能
・最安値かつユーザー評価の高い穴場業者をピンポイントで選んで、見積もりを依頼できる
紹介する引越会社 約390社(アート引越センター、サカイ引越センター、アリさんマークの引越社、日本通運など大手から地域密着型まで、2025年7月時点)
サービス開始 2006年(長年の運営実績があり、信頼性が高いサービスです)
運営会社 株式会社エイチームライフデザイン(東証プライム上場のエイチームグループ会社で、個人情報の管理も安心です)

 

「引越し侍」で見積もりを依頼した流れ

では、ここからは実際に「引越し侍」を使って、引越しの見積もりを依頼してみた具体的な手順や流れをレビューしていきます!今回の検証にあたり、設定した引越し条件は以下の通りです。

・単身(一人暮らしの荷物量)
・千葉県北部から東京都墨田区へ転居(移動距離は約70kmの中距離移動)
・引越し時期は3週間後の土曜日(2022年6月中旬の繁忙期を避けた通常期)
・時間帯はいつでもOK(終日便・フリー便を想定)

比較的よくある単身の引越し条件ですが、はたしてどのような結果になるのでしょうか。

まず、引越し侍のトップ画面(下の画像はパソコン版の画面です)にアクセスすると、①「今すぐネットで料金比較」ボタンか、②「一括見積もりスタート」ボタンのどちらか一つを選択して進む仕様になっています。

引越侍

①「今すぐネットで料金比較」は、条件に合う対応可能な引越し業者の概算金額を事前に画面上で見比べたうえで、実際に詳細な見積もりの依頼をしたいと思える業者を、自分自身の手で自由に選んで決められます。

一方で②「一括見積もり」は、入力した条件をもとに、最大10社の引越し業者に対して自動で一括で見積もりを依頼する機能です。こちらは自分で業者を選び抜くことはできませんが、とにかくスピード感をもって、少しでも多くの業者と同時進行でやり取りを進めたい場合に有効な選択肢となりそうです。

今回は、じっくり自分のペースで選びたかったため、①「今すぐネットで料金比較」を試してみました!ちなみに、①と②のどちらのコースを選んでも電話番号の登録は必須項目となっているため、後ほど業者から電話がかかってくる可能性は極めて高いと考えておいたほうが良いでしょう。

ただし、「今すぐネットで料金比較」のルートであれば、あらかじめ見積もりを依頼する業者を自分の意志で選択できるため、どこの会社から電話がかかってくるのか予測がつきやすいという安心感があります。さらに、依頼する業者の数をごく少数に絞り込んでしまえば、一般的な一括見積もりでよくある「大量の営業電話が鳴り止まない!」という恐怖の事態を上手に避けられるので、個人的にはこちらが断然おすすめだと感じました!

選択を終えると、次に「引越し希望日」と「引越しをする人数」を入力していきます。「住まい」に関する情報の入力画面では、現在住んでいる住所については番地までしっかりと入力することが必須となっています。引越し先の新しい住所に関しては、番地の前にある地域名(町名など)までの入力が必要ですが、具体的な番地は任意入力となっているので、まだ新居の番地が確定していなくても入れて入れなくても問題なく手続きを進められますよ!

引越し侍の住所入力

さらに手続きを進めていくと、今度は運んでもらう予定の荷物の数を細かく入力する画面に移ります。この荷物入力は必須項目です。ポチポチと選択していくのは少し面倒に感じてしまうかもしれませんが、持っている家具や家電の数をなるべく正確に反映させておけば、その後に表示される見積もりの概算料金がより実際の金額に近くなり、正確に把握しやすくなります。ここはサボらずに入力するのが賢い方法ですね!

なお、荷物の分量の目安が分かりづらい初心者の方のために、画面上には「段ボールの数の目安」として、1Kの間取りなら10~15個、2DKなら20~30個、3DKなら50個以上、といった親切な基準値も表示されています。今回は一般的な単身の引越しを想定しているため、標準的な「15個」に設定して進めてみました。

引越し侍の荷物入力

全ての荷物入力が完了すると、いよいよお待ちかねの、対応可能な引越し業者の一覧画面へとダイレクトに移ります!

見積もり概算は? 最高値と最安値の差は約6万円

今回の引越し条件を細かく入力した結果、今回の条件で対応可能として画面に表示されたのは全部で8社でした。下の画像のように、ずらりと各引越し業者の一覧が並びます!

引越し侍業者一覧

テレビCMなどでおなじみの超大手引越し業者から、地域に根ざした中堅・小規模の業者まで、実に幅広いラインナップです。表示された8社の内訳を見てみると、2社は全国展開をしている誰もが知る有名な大手会社でしたが、残りの6社は大都市圏や首都圏エリアを中心に展開している中堅の引越し会社や、地域密着型でコツコツ運営しているローカルな運送会社でした。

ここで、画面上に表示された8社の見積もり料金(概算)を、分かりやすく高い順から順番に一列に並べてみると、以下のような驚きの結果になりました!

①105,765円
②104,258円
③102,630円
④78,430円
⑤77,616円
⑥71,247円
⑦42,768円
⑧42,713円

驚くべきことに、最高値である①の105,765円と、最安値である⑧の42,713円の間には、なんと「約6万3000円」という非常に大きな金額の差が開いています!同じ荷物を同じ場所に運ぶだけでこれほどの差が出るとは、思わず目を見張ってしまいますよね!

ただ、ここで画面に出てきている料金は、入力データから機械的に算出されたあくまで目安の金額です。実際に業者から直接具体的な提案を受けたり、訪問見積もり時やメール返信時に交渉を行ったりすることによって、ここからさらに大きく金額が変わる可能性があることは、あらかじめ頭の中にしっかりと入れておきたいポイントです。

「引越し侍」は、対応業者の一覧ページから口コミを確認できる

次に、目の前に表示された8社をじっくりと比較検討したうえで、実際にどの業者に対して詳細な見積もり依頼を送るかを決定しました。今回は検討を重ねた結果、78,430円の提示があった大手A社、42,768円という格安価格のB社、そして42,713円と最安値を叩き出したC社の、合計3社をピンポイントで選択してみました!

A社は誰もが知る安心の大手ですが、概算金額が他の大手ほど高すぎず、手頃感のバランスが良かったため選択。一方でB社とC社は、失礼ながら普段は耳にしたことがない無名の業者だったものの、他社と比較して群を抜いて圧倒的に安い料金設定だったため、興味を惹かれて選択してみました。一括見積もりを利用する際は、あまり多すぎても対応が大変になるので、だいたい3~4社程度を目安に選んでみると比較がスムーズになりますよ!

私自身が業者を選び抜くうえで、見積もりの概算料金と同じくらい大きな参考に評価材料にしたのが、各社に対して実際に利用者が投稿しているリアルな「ユーザー評価」と「口コミ」です。いくら料金が激安で魅力的であっても、当日のサービスの質や荷物の扱いが乱雑で最悪だったら全く意味がないので、評価や口コミは依頼前にしっかり確認しておきたい重要な防衛策ですね。

引越し侍評価

引越し侍の業者一覧画面では、上の実際の画像を見ても分かる通り、過去の利用者によるリアルな星評価(5点満点)がわかりやすく表示されています。総合的な満足度のスコアだけでなく、「受付時の対応」「訪問時の対応」「作業員の対応」「作業スピード」という、利用者が本当に気にする細かな4つの評価軸に分かれて個別に確認できるようになっています。至れり尽くせりですね!

今回の検証で表示された8社の総合満足度は、3.28~3.80という範囲に収まっていました。一番低かった3.28の業者を除けば、それ以外の会社の間には数字上のそれほど大きな開きはありませんでした。その中でも、最高点である3.80のトップ評価を叩き出していた業者は、なんと見積もり概算が4万円台で、下から2番目に安かった例の無名なB社でした!ちなみにB社は、調べてみると都内を中心に活動しているローカルな運送会社のようです。

このように、世間一般には無名であっても、価格が驚くほど安くて対応の評判も非常に良い「隠れた穴場の優良引越し業者」が簡単に見つかるのは、引越し一括見積もりサイトを賢く使う上での非常に大きなメリットと言えますね!笑

さらにありがたいことに、満足度の点数が書かれている真横にある「口コミ件数」のリンクをワンクリックするだけで、実際に使った人が書いた生々しい口コミのテキストをその場ですぐに読み進めることができて、これが本当に便利だと感じました!

引越し侍の口コミ

実は、気になって他の主要な有名一括見積もりサイトの仕様もいくつか確認してみたのですが、引越し侍と全く同じ運営会社が手掛けている「引越し価格ガイド」というサイトを除けば、それ以外の競合サイトはどこも、対応業者の一覧ページから直接口コミをクリックして読むことができませんでした。わざわざトップページに戻って検索し直すなど、かなり面倒な手間をかけないと内容を確認できない仕様だったのです。

その点、引越し侍であれば、業者の価格とリアルな口コミの評判をセットで瞬時に把握したうえで、スマートに比較検討を進められるのが大きな強みだと実感しました。

選択した引越し業者の見積もりを仮予約

候補となる3社のチェックボックスを選んだ後に、次の画面で自分の名前、電話番号、そしてメールアドレスの入力を行っていきます。これらはいずれも、仮予約を進めるために避けては通れない必須の入力項目となっています。

引越し侍の個人情報入力画面

必要情報を入力し終えて確定ボタンを押すと、画面は引越し侍が提携している他のライフライン関連サービスの案内ページへと自動的に移り変わります。画面を見ると、車の買い取り査定や人気のウォーターサーバーの契約など、引越し時に需要がありそうな8種類の付帯サービスがズラリと並んでおり、「お好きな特典を3つまで選んで次のページへ」という文言が大きく記載されていました。一見すると「どれかを選ばないと先に進めないのかな?」と誤解してしまいそうになりますが、実はこれ、何も選ばなくてもそのままスムーズに次のページへ移れる仕様になっています。自分にとって全く必要がないと感じる情報であれば、無理にチェックを入れずにそのまま飛ばしてしまって全く構いませんよ!

依頼した3社からの反応は? 最終的な見積もりを公開!

それでは、引越し侍のシステムを通して、実際に詳細見積もりを依頼した下記の3社が、その後一体どのような対応や反応を見せてくれたのか、その全貌をじっくり見ていきましょう!

会社名 規模 概算金額 総合満足度
A社 全国展開する誰もが知る大手引越し会社 78,430円 3.70
B社 都内某区に拠点を置くローカル運送会社 42,768円 3.80
C社 首都圏エリアを中心とする中堅引越し会社 42,713円 3.78

今回の実機検証にあたっては、多くの人が心理的ハードルに感じがちな営業電話を想定し、あえて「かかってくる電話には一切出ず、すべてのやり取りをメールだけで済ませる」「部屋にスタッフを呼ぶ訪問見積もりは一切行わない」というルールを自分の中で設けて臨みました。そのため、引越し侍の画面で最後の仮予約ボタンを押す直前、自由記入の備考欄に対してわざわざ「日中は電話に出られない時間帯が多いため、恐れ入りますが必ずメールでのご連絡をお願いいたします」と一言はっきりと記載しておきました。

しかし、そんな私のささやかな抵抗も虚しく、見積もり依頼が完了した直後から、スマホの画面にはA社およびC社と思われる業者からの着信履歴が即座にパッと入りました!笑 おそらく、システムを通じて申し込みが入った瞬間に、各社のコールセンターの自動発信システムに電話番号がそのままダイレクトに連携され、備考欄の中身を人間が確認する前に否応なく自動でかかってくる仕組みになっているのでしょう。さらにその後、見積もり完了から30分ほど経過したタイミングで、今度は見覚えのない携帯電話の番号から2回ほど立て続けに着信がありましたが、こちらはメール対応をしていないB社からの連絡であると想定しました。

引越し侍のサービス構造上、電話番号の登録が必須項目になっている以上、このように業者から一斉に電話がかかってくること自体は致し方ない仕様と言えそうです。もしあなたが引越しの期日まであまり時間がなくて大急ぎであったり、荷物が多くて訪問見積もりを最初から希望していたりする状況であれば、文字でやり取りするよりも電話で直接話してしまった方が圧倒的に効率的なので、かかってきた電話にその場で出てしまうのが一番良い選択肢になるでしょう。

一方で、「業者からのしつこい電話攻撃が来るのをどうしても100%避けたい!」という方の場合は、電話番号を一切登録しなくてもメールだけで使える「SUUMO引越し見積もり」を代わりに活用するのがおすすめです。数ある主要な大手見積もりサイトを見渡してみても、電話番号の入力が完全に不要で、連絡をメールだけで100%完結させられるのは、現時点ではSUUMO引越し見積もりだけの唯一無二の強みとなっています。状況に応じて使い分けたいですね!

■A社は自社サイトからの見積もりをあっせん

最初の怒涛の電話ラッシュから数分後、スマホのメールボックスを確認すると、早くもA社とC社の2社から正式なメールが届いていました。予想通り、ローカルなB社からはその後もメールが届く気配は一切なかったため、B社はやはり「電話のみ」で営業対応を行っているスタイルなのだと考えられます。それでは、メールをくれた2社の具体的な中身をそれぞれ順番にチェックしていきましょう!

◆A社から届いたメール

アート引越しセンターメール

真っ先に届いた大手A社からのメールですが、その中身を見てみると、残念ながら具体的な見積もりの概算料金などはどこにも記載されておらず、単に「A社の公式サイト内に用意されている専用見積もりページへアクセスして、そこから改めて手続きをしてください」という、自社サイトへの誘導を促す内容になっていました。ただ、メールに記載されたリンクから自社サイトを経由してネット見積もりを申し込むと、引越しの基本料金が30%OFFにプライスダウンされるお得なWEB限定キャンペーンを実施している最中のようでした(2022年8月末までの期間限定特典とのことです)。

なお、メールのタイトル部分に大きく書かれている「オンライン見積り」という言葉は、スマホのカメラやZoomの画面を使って、オペレーターとリアルタイムに対面しながら遠隔で部屋の荷物を確認してもらうオンライン対面見積もりサービスのことを指しているようでした。

「なんとかメールの段階でA社の正確な見積もり料金を事前に把握できないかな?」と思い方法を探してみたところ、単身の引越しに限定して、A社の公式サイト上で具体的な概算見積もりをその場で即座にセルフ確認できる独自の「見積もりシミュレーター機能」が用意されているのを発見したため、実際に試してみました!

画面の指示に従って、現在の住まいの住所・新居の引越し先の住所、そして細かな荷物の個数(一定の上限数をオーバーすると、自動的に訪問見積もりを促す案内画面に切り替わるので荷物量が多い方は注意が必要です)を一つずつ選択して入力していくと、該当する月全体の料金の目安がカレンダー形式でパッと画面に表示されました。

アート引越しセンターの単身見積もり

この表示された料金カレンダーを眺めていると、選ぶ日時やタイミング(平日の引越しなのか、休日の引越しなのか、あるいは午前便・午後便・時間帯を一切指定しないフリー便なのか)によって、引越し料金が一体どれくらい劇的に変動するのかが視覚的に一目でよく分かります。これは見ていて面白いですね!

ここから、今回の条件に合致する6月18日(土曜日)の「フリー便」(時間指定をしない一番安いプラン)の部分を画面上でクリックしてみたところ、以下の詳細画面が立ち上がりました。

アート

この画面から最終的な仮申し込みのボタンを押すと、後ほど専門のオペレーターから内容確認の連絡が入る仕組みになっているようです。今回は検証が目的であるため、これ以上の手続きは行わず、仮申し込みの手前でストップしました。

その結果、オンライン上の手続きだけで最終的に判明した大手A社の正確な見積もり料金は、総額で68,310円(税込)という数字になりました!これは、最初に引越し侍の画面上で表示されていた最初の概算金額(78,430円)よりも、なんと1万円ほど安くなっている計算です。ここからさらに出費を抑えて安くしたいと考えている場合は、実際の正式な見積もりの段階で、他社の料金を競合に出しながら粘り強く価格交渉を行っていく必要があるでしょう。

ちなみにその後の追跡として、A社からは申し込みから5日間のうちに、合計で計9通もの丁寧な案内メールが定期的に届きました。そして5日目が経過した頃に「最後のご案内」という件名のメールが届き、本文には「度重なるお電話やメールにてのご連絡となってしまい、大変失礼いたしました。誠に勝手ながら、本メールをもちまして最後のご連絡とさせていただきます」ときれいに締めくくられていました。

やはり全国展開している誰もが知る有名大手だけあって、企業のブランドイメージや世間の評判も非常に重要視しているのでしょう。際限なくしつこく勧誘を続けるのではなく、電話やメールを送り続けるアプローチ期間をあらかじめ社内で明確にルール化しており、ユーザーにあまりしつこくて不快だという悪印象を与えないように上手に配慮しているのだな、と感じました。

また、通常のメールとは別に、見積もり用の専用URLが記載されたショートメッセージ(SMS)もスマホ宛てに何度か届きました。ただ、そのSMSの文面を見ると「メールにてSMSの配信をストップしてほしい旨をご返信いただければ、すぐに配信を停止いたします」と明記されていたため、記載通りに配信停止の依頼メールを一本返してみたところ、その後はパタリと届かなくなりました。対応が早くて非常に誠実ですね。

■C社は、メールに見職もり料金を提示

続いては、首都圏を中心に展開している中堅の引越し会社である、C社の対応やメールの内容について詳しくチェックしていきましょう!C社からこちらのアドレス宛てに届いたメールの総数は、申し込みから3日間の期間で合計3通という、非常にすっきりとした適度な頻度でした。

◆C社から届いたメール

キタザワ引越しセンターの口コミ
キタザワ引越しセンターメール2

先ほどの手続きを案内するだけだった大手A社とは対応が大きく異なり、C社から送られてきたのは、なんと最初の1通目の段階から、メール本文中に明確な確定見積もり価格をストレートに載せているメールでした。気になるその提示金額は、驚きの38,223円(税込)です!これは、引越し侍の画面に最初に出ていた概算金額の42,713円よりも、さらに4,490円も安くなっているという嬉しい結果でした。

また、それだけでなく、メールの本文中には私が希望した指定日の前後5日間にずらした場合の見積もり料金もあわせて一覧で載せてくれていました。そちらのデータを見てみると、平日の日程を選んだ場合は34,401円と、土曜日よりもさらに一段と安い価格設定が提案されていました。親切で非常にわかりやすいですね!

この1通目のメールの段階でも「さすが中堅、かなり安いな!」と十分に驚いていたのですが、なんとその翌日に届いた2通目のメールには、そこからさらに自主的に値下げを行った、衝撃の33,000円(税込)という破格の見積もり金額が提示されていて思わず声を上げてしまいました!笑 先ほど算出した大手A社のオンライン料金(68,310円)と比較してみると、実に35,310円もの圧倒的な料金の差が生まれています。ほぼ半額に近いですよね!

キタザワ引越しセンター

もしこの提示された金額や条件に心から同意して、そのまま正式に契約を進めたいと思った場合は、メールの本文中に記載されている専用の確認URLをクリックするだけで、その場から簡単に申し込みが完了できる大変スマートな仕組みになっています。申し込みボタンを押した後に、改めてC社の担当者から詳細の最終確認連絡が来るというスムーズな流れです。わざわざ自宅に営業マンを招く訪問見積もりをすることもなく、メールをベースにした非常にシンプルかつスピーディーなやり取りだけで引越し先を決められるのは、忙しい現代人にとって大きなメリットだとしみ伝わってきました。

今回の検証のように、単身の引越しで荷物の総量もそれほど多くないパターンであれば、わざわざ現地を見なくても今回のようにメールの文面だけで確定的な見積もりを出すことが十分に可能なようです。ただし、同じ単身の引越しであっても、住んでいるお部屋の間取りがかなり広い場合や、荷物が大量にあるご家族でのファミリー引越しのパターンの場合は、やはり基本的には荷物確認のために訪問での現地見積もりをお願いしているとのことでした。

ここまで圧倒的な安さを見せつけられると、もうこの時点でC社にお願いすることを即決しても十分に満足できそうですが、このC社が本気で出してくれた「33,000円」という超格安の見積もりを強力な武器として手元に持った状態で、あえて最初の段階でメールをくれなかったローカルなB社に対して自分から電話をかけ、「C社さんでこれくらいの金額が出ているのですが、これより安くなりますか?」と強気に価格交渉を仕掛けてみるという裏技的な手もあります。少しでも予算を抑えて限界の最安値を狙いに行きたいと考えているのであれば、このように複数の業者から相見積もりをしっかり取って、お互いの価格を競わせながら交渉を進めるのは引越しの絶対的な鉄則ですね!

C社の一連の営業対応は、全体を通して見ても無駄な引き伸ばしがなく、かなりシンプルで好印象なものでした。最初に見積もり完了直後にかかってきた電話番号からの着信も、最初の1回きりでそれ以降は一切かかってくることはなく、A社のように携帯のSMSにメッセージが送られてくるようなこともありませんでした。基本的にはメールの文面上で他社に負けない思い切った安い見積もり価格をズバッと提示し、その価格のインパクトによって顧客からの自発的な問い合わせや本申し込みに上手に繋げているアプローチ手法のようです。やはり選択する引越し業者によって、見積もり依頼後の対応のスタンスや営業スタイルはかなり大きく異なっているのだなと実感しました。

オンラインのみでも安い見積もりは取れる

今回の実践検証を経て、改めて最終的に判明した各社のリアルな見積もり結果を分かりやすく表にまとめて整理してみると、以下のようになりました。

◆A社(安心の全国規模大手) 68,310円
◆B社(地域密着の小規模運送会社) 詳細不明(電話対応のみ)
◆C社(首都圏エリア中心の中堅会社) 33,000円

同じ引越し条件であるにもかかわらず、最終的にこれほどまでの大きな金額の違いが浮き彫りになりました。今回は事前に決めていた通り、部屋を見せる訪問見積もりを一切行うことなく、さらにかかってくる営業電話にも一切出ないという徹底したスタイルでこの結果を引き出すことができました。このことから、わざわざ営業マンと直接会って対面で話さなくても、オンライン上のやり取りと工夫次第で、十分に安い納得の見積もり価格を引き出すことができるのだなと深く分かりました。

今回の上手な立ち回りのポイントを挙げるならば、引越し侍の検索結果の一覧画面で表示された概算金額を確認する際に、最初から最安値圏に位置している格安の業者を必ず見逃さずに含めて見積もり依頼を送信するという点に尽きます。引越し侍の画面上で自動で算出された最初の概算金額と、その後に各社から実際に届いた具体的な見積もり料金を比べてみても、そこまでお互いの数字に突拍子もない大きなズレや乖離は発生していなかったので、最初のステップで「実際に依頼を進めるべき業者を正しく見極める」ための比較基準として、非常に信頼性が高くて大いに参考になる数字だと感じました。

引越し侍を使って分かったメリット・デメリット

今回、引越し侍のシステムを使って、最初の条件入力から最終的な各社の見積もり対応のチェックまで一通りのプロセスを身をもって体験したことで、実際に使ったからこそリアルに分かった具体的なメリットとデメリットを以下に包み隠さず整理しました。

メリット
・自分の好みに応じて「Web画面上での料金比較」か「一発自動の一括見積もり」かを自由に選択できる
・入力した条件をもとに絞り込まれた、複数業者の概算見積もり金額を一覧画面で一目で見比べられる
・リストアップされた引越し業者の星評価だけでなく、過去の利用者が書いた具体的な口コミの文面までその場で確認できる
・知名度に関わらず、価格が劇的に安くて対応の評判も非常に良い「隠れた名店」のような穴場業者を狙い撃ちできるデメリット
・正しい概算料金を出すために、持っている家具や荷物の数を細かく入力することが必須なので、最初の登録に少し手間と時間がかかる
・なりすまし防止などの観点から電話番号の入力が必須となっているため、申し込み直後に業者から一斉に電話がかかってくる
・登録完了後の画面で、お得なプランとして関係のない他の付帯サービスを必ず選ばなくてはいけないような見せ方になっているため、初心者だと少し誤解を招きやすい

このように、利用する上での注意点やいくつかの気になるデメリットが存在するのも確かな事実ですが、それを補って余りあるほど、引越し侍は自分の希望条件にぴったり合う、安くて評判の良い最高の業者を効率よく探し出すには、これ以上ないほど最適な優秀見積もりサービスだと確信しました。

特に、見積もり完了後の対応業者一覧ページから、別ページへわざわざ移動することなくその場で直接ユーザーの生の口コミをサクサク確認して比較できるシステムは、他社サイトと比較しても非常にポイントが高い優秀な設計です。引越し業者から一時的に電話がかかってくるという煩わしさを差し引いたとしても、引越しの予定があるならまずは一度試してみて絶対に損はない、自信を持って推奨できるサービスであると言えます。

引越し侍と他の引越し一括見積もりサイトを比較

後悔のない理想の引越しを実現するためには、1つのサイトや1つの業者だけに盲目的に依存するのではなく、あらかじめさまざまな特徴を持った複数の引越し業者をフラットに比較した方が、結果的に当日の作業クオリティも高くて価格も安い素晴らしい業者に出会うことができ、全体の満足度が非常に高くなります。現在世の中には、今回ご紹介した「引越し侍」以外にもいくつかの有名な一括見積もりサイトが存在していますので、より完璧を期すのであれば、他の競合サービスもあわせて同時に賢く使ってみることを強くおすすめいたします。

参考までに実体験をお話しすると、筆者が過去に「引越し侍」以外の別の有名見積もりサイトを並行して活用してみたところ、今回の引越し侍の検索結果画面にはどうしても出てこなかった、そのサイト限定の対応引越し業者が新しく画面に表示された経験があります。自分にとって一番相性の良い、地域の知られざる穴場の激安業者を徹底的に掘り起こしたいのであれば、複数の異なる見積もりサイトを同時に試してみるのが最も確実なアプローチですね!

また、それぞれの見積もりサイトによって、利用者に向けた特徴やサービス内容の強みもかなり異なっています。一例を挙げると、大手の株式会社リクルートが運営を手掛けていることで有名な「SUUMO引越し見積もり」は、登録時に面倒な電話番号の入力をしなくても使える仕組みになっているため、申し込み後に引越し業者から営業電話が一斉にかかってくる心配が最初から全くない点が最大の魅力であり特徴です。一括見積もりを使いたいけれど、どうしてもあの怒涛の営業電話にだけは強い抵抗がある、あるいはマイペースにメールだけで静かに連絡を進めたいという方には、非常に相性が良くて使いやすいおすすめのサービスですよ!

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ロキ
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